渡部曉斗 ラージヒル 金メダルなるか！ フレンツェルが発熱？ [スポーツ]
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ノーマルヒル銀メダルの渡部曉斗選手の金メダルが期待されます。
調子はどうなのでしょう？
ジャンプ台がより大きくなるラージヒルは、渡部選手にとって２位になった
個人ノーマルヒルよりも金メダル獲得の可能性が高いです。
前半飛躍で差がつきやすいからです。
自分よりも走力のある有力選手をなるべくリードして後半距離を迎えられる
展開に持ち込みたいところです。
渡部選手は１５日に初のラージヒル公式練習で、１３０メートル以上の大飛躍を
連発しました。
１７日も１３０メートル前後まで距離を伸ばし「いい状態をキープしている」と。
渡部選手とともに飛躍と距離のバランスがとれた個人ノーマルヒル金メダリスト、
フレンツェル選手が体調を崩し、１６日は３８度の熱が出たそうです。
ドイツのワインブッフ・ヘッドコーチは出場の可能性を半々とみた上で
「１００パーセントでなければ出場させない」と説明しています。
モアン選手、コクスリェン選手ら距離が強いノルウェー勢やワールドカップ総合
３連覇の実績があるラミーシャプイ選手（フランス）はラージヒルの飛躍練習を
見る限り、出来にバラツキがあります。
１９９２年アルベールビル、１９９４年リレハンメル両五輪で団体を２連覇した
荻原健司選手を含め、まだ複合の日本選手が手にしたことのない個人の
金メダルが見えてきそうな状況になりました。
最大のライバルが欠場すれば金メダルには近づきますが、やはりライバルに
勝ってこその金メダルだとも思ってしまいます。
いずれにせよ期待大ですね。
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